いつ起きてもおかしくない首都直下型地震から命をどう守るのか専門家解説｜LINK@TOYO｜東洋大学

専門は「メディアコミュニケーション論」と「災害情報論」。社会学修士。主な著作には『講座社会言語科学 第２巻メディア』(ひつじ書房）、『図説 日本のマスメディア』(前著ともに分担執筆・日本放送協会）、『シリーズ災害と社会３ 災害危機管理入門』(共著・弘文堂）など。 地震 東京 今日 ＜地震から命を守るポイント①＞ ■木密地域が生活圏内のどこにあるか確認する ■職場の方が安全な場合は無理に帰宅をしない ■揺れを感じたら、机の下などに入る ■火元を処理する 小規模の火災であれば、初期消火を行う。ただ、火が天井まで届くほどの勢いであれば、消火は難しいため避難を優先させる。 ■速やかに広域避難所へ避難する 火災の発生の有無を確認するためにも、少なくとも一晩は広域避難所で過ごしたほうが安全。 靜宜大學圖書館工讀 ただし、屋外に出る際、上部より落下物がないか注意する。 ＜地震から命を守るポイント②＞ ■自宅が以前の「旧耐震基準」下の建築物でないかを確認する ■旧耐震基準下の建築物の場合、引っ越しや建て替えも視野に入れて検討する ■家族や親戚で住宅のことを話し合う機会を持つ ■「新耐震基準」下の建築物であっても、心配であれば専門家の耐震診断を受ける ＜備えておくと良い食料の例＞ ■水 ■主食 ■主菜 ■缶詰 ■野菜ジュース ■加熱せず食べられるもの ■菓子類 ■栄養補助食品 ■調味料 ＜持っておくと良いグッズ＞ ※すぐに持ち出せるようにリュックなどにまとめておきましょう。 ■トランジスタラジオ ■電池 ■LEDの懐中電灯 ■ポリ袋 ■新聞紙 ＜地震から命を守るポイント③＞ ■家具をしっかりと固定する ■最低限の食料や、あると便利なグッズは、予めリュックなどにまとめておく ■行政のWEBサイトや「東京防災」を確認しておく Copycorrect type of © Toyo University. All correct type of lined up.